病院長挨拶
当院は一般病棟23床、療養病棟29床の小規模救急指定病院であります。
当院の役割は大きく分けて3つと考えています。
1つ目は積極的に救急車や有症状の急患を受け入れ救急医療に貢献することであります。
現在年間1700台前後の救急車を受け入れ、軽症から中等症の患者様には当院にて外来、または入院にて治療しています。一方で重症、または緊急性の高い患者様には適格な診断をつけたうえで基幹病院への転送や紹介をすることも当院の重要な役割であります。
2つ目は長期療養を要する患者様に対し療養病棟においてより快適な療養環境を提供することであります。看護師、介護士をはじめとした職員教育、施設の環境整備に力を入れることで長い入院生活をより快適に過ごしていただけるよう努力しています。
3つ目は外来において各種健診業務や発熱外来、ワクチン接種等を行い、より多くのニーズに対応しつつ、かかりつけ患者様の日々の健康管理を行うことであります。新型感染症の流行時にはより多くの方にPCR検査を受けていただくべく検査器具、検査体制の整備を早急に行い対応いたしました。
日々の診療においては適切な診察と検査により診断を下すべく、より多くの検査を院内で施行し、その場で結果を出せる体制を整え必要時は予約無しでほぼすべての検査を受ける事が可能となっています。
以上、3つの役割を担うことで当院は皆様が受診しやすい病院を目指しています。
診療所と基幹病院の中間的な存在として急病の患者様からかかりつけ患者様の日々の診療までを幅広く行い適切な医療を提供するべく職員一同日々努力しております。
皆様の健康についてお困りの際は受診して頂きご相談ください。
院長 舟田知也 医師のプロフィール
専門 | 消化器外科・肛門疾患 |
認定資格 | 外科専門医・消化器外科専門医・がん治療認定医・消化器がん外科治療認定医・臨床研修指導医 等 |
沿革
昭和21年10月 | 舟田医院として開業 |
昭和23年6月 | 舟田病院に変更 |
昭和63年11月 | 現病院施設に建替え |
平成16年7月 | 内科河原町病院に病院名変更 |
平成17年6月 | 医療法人社団杏仁会に法人化 |
平成28年9月 | 二次救急告示病院に指定される |
令和4年12月 | 医療法人社団より社会医療法人へ改組 |